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2012/04/13

4月10日 コトラーのマーケティング3.0

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則を読み終わったので感想を書きます。

【内容】

「消費者志向」はもう古い!マーケティングは「2.0」から「3.0」にバージョンアップした。モノを売り込むだけの「製品中心」が「1.0」。顧客満足をめざす「消費者志向」が「2.0」。では、「3.0」とは何なのか。ツイッター、ブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サイト、ウィキペディアなどソーシャル・メディア上の評判が決定的な影響力を持つ時代に、マーケティングは何をめざすべきか。新興国市場やグリーン市場にはどう取り組むべきか。“マーケティングの神様”による新時代のマーケティング原論。

【感想】
仕事でもマーケティングをやってるし、学問としても興味があったので読んでみた。
モノを売り込むだけの「製品中心」が1.0、顧客満足を目指す「消費者志向」が2.0、そしてこれからは3.0の時代になるってことが書かれてた。
3.0とは何かっていうと、会社の理念を社会に売り込むってことだと理解した。

これからの社会では生活水準が底上げされるから、基本的な生存する為の欲求は満たされてくる。
次はより高い次元の欲求である、自分を表現するという欲求を満たすことが求められる。
この欲求を満たすためには、会社が消費者の理念を代弁した製品を提供して、
消費者にその製品を使うことで自分を表現してもらうという戦略が有効になる。

成功してる企業の例として、ティンバーランドとかボディショップが何回も出てくるんだけど、
彼らは環境と調和した製品を作って、社会に貢献するってことを第一の目標にしている。
彼らはモノを売ってるんじゃなくて、会社やビジネスを通じてより良い社会を作ることを目標にしている。
彼らの理念に賛同する人は、彼らの製品を購入して使用することで、その理念の実現に貢献することができる。
つまり彼らの顧客は彼らの理念に対してお金を払っていると言える。

インターネットやSNSで、消費者の発言力や表現力がエンパワーメントされた結果、これからの社会ではこの動きがさらに活発になる。したがってこれからは広く社会に共感される理念を掲げてそれを実現している企業が生き残ることになる。

自分のことを考えてみると確かにこの本の主張が当てはまる。俺はパソコンもスマホもApple製品を使って、本を買うのも映画を借りるのもAppleのサービスを使ってるんだけど、なんでこれほどAppleが好きなのかを考えると、スティーブ・ジョブズがApple製品やサービスに込めた理念に共感してるからだ。

最新のテクノロジーを最も洗練されたデザインで提供するとか、Appleのデバイスを使うことで生活を楽しくクリエイティブでスタイリッシュにするって事に共感してるんだと思う。スタバでドヤ顔でMacBookAirを使ってる奴らも、イケてる自分ってのを表現してるんだと思う。ついでにスタバのサードプレイス(家庭と職場・学校に次ぐ第3の場所)を提供する理念にも共感してるはず。

悪い例で言うと今のソニーが当てはまると思う。いくつも官僚的な人たちのチェックを通っただろうなって感じの製品しか出てこなくて、かつての自由闊達にして愉快なる理想工場の建設なんて理念は感じない。俺の理念は官僚的な製品には共感できない。だからパソコンもスマホもAppleを選ぶ。

こう考えると理念ってのは大事だね。ただしモノを売るために後付けした理念は消費者にバレてしまう。今のソニーみたいに。だからビジネスのための理念を掲げるのではなく、理念のためのビジネスをしている企業だけが生き残るんだろうね。

いい勉強ができたので、ツイてるなあ。幸せだなあ。満たされてるなあ。ありがたいなあ。

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